和菓子

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 緑寿庵清水

 ちょっと変わった京都の甘味。
色とりどりの、美しい金平糖を作られている
【緑寿庵清水】さんをご紹介しま~す (*^-^*)

左京区、京都大学などのある、閑静な地域に
ひっそりと、日本でただ一軒の
金平糖専門店、「緑寿庵清水」はあります。

素朴な砂糖味、トゲトゲのある
色とりどりの小さなお菓子、金平糖……

生まれは、ポルトガル。織田信長のころ
鉄砲とともに、日本に持ち込まれたといわれています。

そのときから、変わっていない。
金平糖の作り方って、ご存知ですか?

「イラ粉」と呼ばれる、餅米を細かくくだいた、ケシ粒状の「芯」を
熱く熱した釜に入れて、回転させながら
少~しずつ、少~~しずつ、蜜(砂糖液)を掛けていくんです。

結晶の出来上がり具合を見ながら
釜の回転速度、角度、砂糖液の濃度を
変えていかねばなりませんから
片時も釜の側を離れられません。

熱い釜の側で、一日中作業をしても
一日に金平糖は、1mmほどしか大きくならないため
ひとつの金平糖ができるまでには
14日もかかるのだそうです。

時間と手間と、愛情をこめて作られる、金平糖は
家庭を築き上げていく、夫婦の姿に良く似ているとされ
結婚式の引き菓子などにも、利用されます。
特に、この「緑寿庵清水」の金平糖は
皇室の、お引き菓子や、出産祝いなどにも利用されています。

 * * * * *

「緑寿庵清水」の金平糖が有名なのは
唯一の専門店であるのと同時に、その高い技術力にあります。

カタチを作り上げるだけでも、難しいとされますが
その金平糖に、天然果汁を封じ込めることに成功したのです。
りんご、レモン、みかん、バナナ、イチゴ…
素材本来の味と、色を生かした、金平糖は、天然の宝石箱のよう。
不純物を一切使わない、その味わいは、原料そのものなんです。

さらには、さくらんぼ、カルピス、ラ・フランス、丹波黒豆……
季節限定の味や、年に一度しか作らない、チョコ、ブランデーなどの
珍しい限定商品もあり、どの季節にお店を覗いても
きっと、驚くような、美しく、美味しい金平糖に出会えます。

この季節を選んだのは、かずかずの季節限定品の中でも
美味しいと評判が高い、5月の限定品「トマト」をご紹介したかったから。

美しいトマトの赤と、昔ながらの、甘~いトマトの味を
金平糖として再現していて、そのまま食べるも良し
凍らせて食べると、また格別といわれている、金平糖なのです。

駄菓子イメージのある金平糖ですが、2週間もかけて作っているとなると
少し見る目も変わるのでは? 色とりどりの美しい宝石を
京都土産にしてみませんか?

【緑寿庵清水】
 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
 定休日:水曜日